2020-08

ファンダメンタル

為替相場の重要な要素「経常収支」をおさえておこう(その他の国編)

為替相場の決定要因の一つである経常収支に焦点をあてて、主要通貨以外の他の国(ノルウェー、スウェーデン、中国、メキシコ、トルコ、南アフリカ、ブラジル、ロシア、タイ)を分析します。主要通貨以外の国では、通貨の脆弱性を分析する重要性がさらに高いので、脆弱性の根拠となる経常収支、各国の経済構造や他国との貿易の関係を知っておくことは、FXトレードにおいてとても大切だと思います。
コラム

FXトレーダーの日常「ScanSnapのローラーが溶けた件」

ScanSnap S1500というスキャナーを長年愛用していましたが、ローラー(フィードローラー)が溶けてベタベタになり、紙送りができないようになってしまいました。この部分は正規の交換パーツがありません。そこで先輩の方々の知恵にしたがって、まずAliExpressでローラー部品を注文、解体して修理した経緯を説明します。
トレード日誌

本日の注目ダイバージェンス(RSI・CCI)とGMMAと環境認識 2020-8-21

本日注目のダイバージェンス EURUSD H1 本日は金曜日、夕方に欧州のPMIが発表されるほか、指標が多い日ですね。 前日のFOMC要旨でYCC(イールドカーブコントロール)について明示的に否定され、追加緩和期待の後退を背景とし...
トレード日誌

本日の注目ダイバージェンス(RSI・CCI)とGMMAと環境認識 2020-8-20

本日注目のダイバージェンス EURUSD H1 FOMC要旨では、YCC(イールドカーブコントロール)について明示的に否定された(多くのメンバーが現時点での設定は正当化されないとの見解を示した)ことで、米長期金利は反転上昇、ユーロドルは...
ダイバージェンス

ダイバージェンス解説(5)ヒドゥン・ダイバージェンスはなぜトレンド継続を示唆するのでしょうか?

上昇トレンド中のヒドゥン・ダイバージェンス(2つの安値)には、「前の安値時点のオシレータの計算式には含まれるが、後の安値時点のオシレータの計算式には(時間の経過によって)含まれなくなった上昇トレンド序盤の強い勢い」が影響しているはずです。陳満咲杜氏は、著書内でリバーサル(=ヒドゥン・ダイバージェンス)は、いわばエンジンの回転数が一時的に落ちた状況といえます。回転数の低下は低速ギアから高速ギアにギアチェンジする際の一時的な低下にすぎず、高速ギアにおいてエンジンが高回転に戻ることで為替レートそのものは元のトレンドをさらに加速させていくのです、と書かれています。チャートが上昇しはじめると、相場はより弱いパワーの追加でも再度加速していくのが、ヒドゥン・ダイバージェンスです。
トレード日誌

本日の注目ダイバージェンス(RSI・CCI)とGMMAと環境認識 2020-8-19

本日注目のダイバージェンス EURUSD H1 昨日は、追加経済対策をめぐる与野党協議の行き詰まり、米景気の先行き不透明感、米中対立懸念を背景に、(リスクオフの債券買いで)米長期金利は0.666%まで続落、終始ドル売り優勢となりました。...
ダイバージェンス

ダイバージェンス解説(4)ダイバージェンスの発生でエントリーしたときの損切りの方法

ダイバージェンスの発生で優位性の高いエントリーと判断しても、やはりダマシに合って逆行するときはあります。読みが違った場合は、潔く認めて損切りします。損切りのラインは、前回高値・前回安値を超えたところです。損切りラインをこえれば、ダイバージェンス自体が否定され、すなわち自分の描いたシナリオが否定され、もとのトレンドに戻った可能性が高いと考えます。よって、それ以上ポジションは保有する意味はありません。建値決済や分割決済も有効です。
トレード日誌

本日の注目ダイバージェンス(RSI・CCI)とGMMAと環境認識 2020-8-18

本日注目のダイバージェンス EURUSD H1 昨日は、NY連銀景況指数の悪化や米中対立懸念のリスクオフから米長期金利が0.685%まで低下、終始ドル売り優勢となりました。ユーロドルはジリジリと上昇、欧州時間に一時下押しするも1.183...
ダイバージェンス

ダイバージェンス解説(3)ダイバージェンスに気付くのが遅れるのは何故でしょうか?

ダイバージェンスの発生に気付くのが遅れるのは、ダイバージェンスを予測して待っていないからだと思います。1時間足の場合は、「あと何時間くらい後に、ダイバージェンスが発生するかも」という感じで待つと良いと思います。1時間足が最も待ちやすいと思います。他のことをしながら待てますし、本業をしながらでも待てます。待つシナリオは複数あるほうが良いです。たとえば、通常ダイバージェンスが発生してトレンド転換するシナリオ、通常ダイバージェンスが発生してその後すぐにヒドゥン・ダイバージェンスが発生してトレンド継続するシナリオなどです。
トレード日誌

本日の注目ダイバージェンス(RSI・CCI)とGMMAと環境認識 2020-8-17

本日注目のダイバージェンス EURUSD H1 先週金曜日のユーロドルは、欧州時間では欧州各地の感染再拡大懸念、欧州株下落によるリスクオフで1.178まで下落後に、米国時間にかけてドル売りが加速して1.185近辺まで反転上昇、1.184...
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