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ダイバージェンス解説(3)ダイバージェンスに気付くのが遅れるのは何故でしょうか?

はじめに

今回は、ダイバージェンス解説の3回目です。

ダイバージェンス解説(1)通常のダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスの違い
ダイバージェンスは、価格の動きとオシレータ系指標の動きが逆行する現象で、そのうちヒドゥン・ダイバージェンス(リバーサル)はトレンド継続中の押し目買いや戻り売り、通常のダイバージェンスはトレンド反転を示唆しています。最も重要な点として、順張り的か逆張り的かの違いがあるので、環境認識によって両者を使い分けることが重要です。
ダイバージェンス解説(2)ダイバージェンスのダマシを回避する方法
ダイバージェンスのダマシを回避するためには、ダイバージェンスの発生だけを材料にエントリーせずに他の要素も勘案して、優位性の高いエントリータイミングであると判断したときのみ、エントリーします。たとえば、トレンドが強くて順張りの方が良いか、トレンドレスで逆張りの方が良いか、時間帯はどうか(今はアジア時間か、欧州の序盤か、など)、通貨強弱の状況はどうか、移動平均線との位置関係はどうか、他のオシレータの状況はどうかなど、自分の手法の複数要素を総合的に勘案します。


過去のチャートを見ていると、簡単にダイバージェンスを見つける
ことができます。しかし、現在進行中のチャートでは、ダイバージェンスの発生を認識するのは結構むずかしいと思いませんか?

ダイバージェンスに気がつくのが遅れてしまい、すでにチャートが絶好の反転ポイントや押し目・戻り目のポイントを過ぎて進んでしまった場合は、諦めるしかないですね。

なぜダイバージェンスに気付くのが遅れるのでしょうか?

ではそもそも、なぜダイバージェンスに気がつくのが遅れるのでしょうか?
これは私の経験からですが、ダイバージェンスを予測して待っていないから」だと思います。

FXでは「待つこと」が重要、とよくいわれますよね。
待つことをテーマにしたFXの書籍もあります↓

ただし、チャートの前にすわってモニタを見つめて、ただ何となく待つのはNGです。

ずっとチャートを見つめるのが好きな方や、スキャルパーの方は別ですが・・。

通常のダイバージェンスでも、ヒドゥン・ダイバージェンスでも、ダイバージェンスの発生しそうなチャート形状やインジケータの形状を分析して、シナリオをたてます。

1時間足の場合は、「あと何時間くらい後に、ダイバージェンスが発生するかも」という感じで待つと良いと思います。たとえば「欧州時間の動意まで、足を5・6本待つ」という感じです。

これは、ダイバージェンスを使う手法に最も合う時間足は、「1時間足」と思う根拠の一つでもあります。1時間足が最も待ちやすいと思います。他のことをしながら待てますし、本業をしながらでも待てますね。

シナリオ通りいくこともあるし、いかないこともあります。シナリオは複数あるほうが良いです。たとえば、

  1. 通常ダイバージェンスが発生して、トレンド転換するシナリオ
  2. 通常ダイバージェンスが発生して、その後すぐにヒドゥン・ダイバージェンスが発生してトレンド継続するシナリオ

このように予測しておけば、シナリオ通りの値動きになった場合にタイミングよくエントリーすることができますし、複数のシナリオから外れたときも対応することができます。下のチャートは、上のシナリオ1、シナリオ2の例です。

 

また、順張りが有利か、逆張りか有利かの環境認識も重要です。

ヒドゥン・ダイバージェンスと通常のダイバージェンスは続いて発生することが多いです。環境認識によって、順張り有利と考えている状況では、通常ダイバージェンスの後のヒドゥン・ダイバージェンスの発生まで待ちます。逆にトレンドが弱い相場では、ヒドゥン・ダイバージェンスの後の通常ダイバージェンスの発生まで待ちます。

ぜひトライしてみてください。

 

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