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Woodies CCI解説(5)Famir手法、ベガス手法、ゴースト手法

Famir (ファミア)手法とは

前回まで、Woodies CCI手法の中で、トレンド方向にむけてエントリーするトレンド手法を紹介してきました。今回から、トレンドと逆方向にむけてエントリーするカウンタートレンド手法を6つ紹介していきます。まず、ファミア(Famir)と呼ばれる手法です。

ファミアというのはWoodlieさんの友人の名前で、ファミア手法はその方にちなんだ手法だそうです。

なお公式解説書では、ビギナーの方はまずトレンド手法を習得すべきで、以下のカウンタートレンド手法ではトレードするべきではありません、と解説されています。

個人的意見ですが、あまり気にせずにカウンタートレンド手法も試してよいと思います。カウンタートレンド手法を理解することで、トレンドフォロー手法の狙いや優位性をさらに深く理解できると考えるからです。

ファミア手法は、第2回目に紹介したZLR手法が失敗した場合、言い換えるとトレンドが元に戻らずにそのままトレンド転換した場合に使う、カウンタートレンドの手法です。

ファミア手法の実例

下記チャートの実例をご覧ください。

途中までは、ZLR手法と同じです。トレンド側に戻らずに、再度逆方向にCCIが向かった足でエントリーします(赤い垂直線のポイントです)。公式解説書では、「ビギナーにとって認識するのが難しいパターンで、感じとる必要がある」とされています。また、「ビギナーによるZLR手法の損切りを巻き込むために、成功確率が高く支持者に好まれる」と解説されています。

この手法は、トレンドの勢いがだんだん弱くなり、最終的にトレンドが反転するポイント、プライアクションを見極める経験が必要ですね。

私見ですが、トレンド転換を示唆する「(ヒドゥン・ダイバージェンスではなく)通常のダイバージェンスの出現と併用する」と優位性が高まると思います。上のチャート実例でも、通常のダイバージェンスが出現しています。

これも個人的意見ですが、この手法は足確定の20秒前からではなく、足の確定まで待ったほうが良いと思いますね。

ベガス手法・ゴースト手法とは

続いて、トレンドとは逆方向に向けてエントリーするカウンタートレンド手法の中で、「Vegas(ベガス)」手法および「Ghost(ゴースト)」と呼ばれる2つの手法を紹介します。 ゴースト手法とベガス手法はともに、「トレンドが終了してCCIがゼロライン方向に向かうとき、いったんトレンド方向に戻る小さな動きの後に、再度トレンドとは逆の方向にすすむ動き」を狙います。

文章では説明しづらいのですが、下のチャートですぐわかると思います。

ベガス手法の実例

まず下のチャートで、ベガス手法の実例をご覧ください。


 上のチャートでは、3か所のベガス手法のエントリーポイントがあります(赤い垂直線のタイミングです)。下降トレンドが終盤になると、CCIがゼロラインに向かいはじめます。しかし、CCIはいったんトレンド方向(上のチャートでは下方向)に戻る動きを見せて、その後にまたゼロラインに進む動きが再開して、トレンドが終了しています。 一般的なチャートの表現でいえば、押し目の後に前回高値を上抜くポイント、戻りの後に前回安値を下抜くポイント(上図の中の青い水平線)でエントリーするのがベガス手法です。

ゴースト手法の実例

次は下のチャートで、ゴースト手法の実例をご覧ください。


 赤い垂直線がゴースト手法のエントリーポイントです。 2度の押し目(あるいは戻り)をつないだライン(上図の青いライン)をクロスしたところでエントリーします。押し目(あるいは戻り)的なCCIの動きが1回あるのがベガス手法、2回あるのがゴースト手法です。

トレンドが終盤にさしかかって、反転していく時の小さなプルバック(押しや戻り)を狙う、言い換えれば「トレンド転換は一直線で進まない」性質を利用するという意味で、ベガス手法とゴースト手法は同じと思います。

上のゴースト手法の事例では、結果的に大底でエントリーできていますね。このタイミングの優位性をCCIだけで判断するのは難しいと思います。しかし、トレンド転換を示唆する「(ヒドゥンダイバージェンスではなく)通常のダイバージェンス」が出現しているので、優位性のより高いポイントであると判断できるかもしれません。

 
Woodies CCI解説記事は、以下の構成になっています。

Woodies CCI解説(1)概要
Woodies CCI解説(2)ZLR手法
Woodies CCI解説(3)RD手法
Woodies CCI解説(4)TLB手法、HTLB手法、手仕舞い
Woodies CCI解説(5)Famir手法、ベガス手法、ゴースト手法(本記事)
Woodies CCI解説(6)FFE手法、TLBカウンタートレンド手法、HTLBカウンタートレンド手法

 

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