本日注目のダイバージェンス
EURUSD H1
先週金曜日のユーロドルは、欧州時間では欧州各地の感染再拡大懸念、欧州株下落によるリスクオフで1.178まで下落後に、米国時間にかけてドル売りが加速して1.185近辺まで反転上昇、1.184辺りで週の取引を終えました。
欧州時間に下落したところで、追加のロングを入れました。もう少しオシレータが下がると強気のヒドゥン・ダイバージェンスが鮮明になって、順張り押し目買いの優位性も高いと思いましたが、200移動平均のサポートが効いていること、またオシレータが下がりきらない(CCIとRSIがまちまち)ので、追加ロングしました。
現在月曜のアジア時間です。長期目線の方向へのトレンド再開後の押し目買いスタンスを続行します。
本日の環境認識
昨日(先週金曜)の通貨強弱
昨夜(先週金曜)の米国市場
ダウ:27,931 (+34, +0.12%)
S&P500:: 3,372 (-0.02%)
ナスダック: 11,019 (-0.21%)
WTI原油先物:42.23↓
VIX指数:22.05↓
米10年国債利回り:0.709↓
金先物:1,953↓
本日のアジア市場
日経平均: 23,198近辺(-92)
米国ダウ先物:27,875近辺(+83)
本日の注目経済指標
日本時間 08:50(日)GDP・2Q一次速報値
日本時間 21:50(米)NY連銀製造業景況指数
解説
- 先週金曜日の米株3指数は、ほぼ変わらずで引けました。小売売上高・ミシガンセンチメントはまちまちの結果で、一方で追加経済対策をめぐる与野党協議の行き詰まりを背景にもみ合いの展開となりました。
- 小売売上高が予想を下回ったことで米長期金利が低下、また米中貿易合意の6か月検証の延期の報道でドル売りが加速しました。
- ユーロドルは3日続伸しました。欧州時間では欧州各地の感染再拡大懸念、欧州株下落によるリスクオフで1.178まで下落後に、米国時間にかけてドル売りが加速して1.185近辺まで反転上昇、1.184辺りで今週の取引を終えました。
- ドル円は米国時間に106円40銭あたりまで下落後、106円60銭近辺で引けました。
- 金は1953ドルまで反落しました。