本日の環境認識
おはようございます。
昨日の米国株は、3指数ともほぼ横ばいの小幅下落で引けています。全体としてはリスク回避の基調ですが、下値は堅そうです。
さてポンドは、連日のジェットコースターの昨日は「下り」の日で、100pips超の下げ、前日の急上昇は帳消しとなりました。ポンドドルは一時1.2891まで売られました。合意なき離脱への警戒感に加えて、感染第2波拡大懸念も嫌気されています。ロンドンでは16日深夜からより厳格なロックダウンが行われる予定です。なおEU首脳会議では、英国に通商交渉について「今後数週間」継続するように求め、合意に向けて必要な動きを取るように要請、一方、英国はEU首脳会議に対して「驚きと失望」を表明し、対応については明日発表するとしました。
ユーロも引き続き下げていますね。欧州の感染第2波拡大とリスク回避のドル買いを背景に、1.169まで下落、1.1707辺りで米国市場を終えています。豪ドルはさらに下げがきつく、一時0.705台まで下げています。
ここ最近、ポンドのヘッドラインを相手にせずに、EAを開発中です。
昨日の通貨強弱
昨夜の米国市場
DJIA: 28,494.2 (-19.8, -0.07%)
NASDAQ: 11,713.87 (-54.86, -0.47%)
S&P 500: 3,483.34 (-5.33, -0.15%)
GOLD: 1,910.7 (+1.8)
OIL: 40.94 (-0.02)
US 10-YR: 0.734 (UNCH)
VIX: 26.97 (+0.57)
本日のアジア市場
Nikkei: 23,481~ (-25)
CME Dow future: 28,405~( -89 Dow)
本日の注目経済指標
日本時間 21:30 (米) 小売売上高
日本時間 23:00 (米) ミシガン大消費者信頼感指数
市況
- 昨日の米国株は、3指数ともほぼ横ばいの小幅下落で引けました。追加対策協議の難航や欧州の感染第2波拡大を嫌気して、序盤のダウ平均は300ドル超下落して始まりましたが、下値では押し目も活発に入り、序盤の下げをほぼ取り戻して引けています。
- 為替市場はドル買いが優勢でした。ユーロドルは、欧州の感染第2波拡大とドル買いを背景に、1.169まで下落、1.1707辺りで終えています。
- ポンドは全面安の展開でした。EU首脳会議が開幕する中、合意なき離脱への警戒感に加えて感染第2波拡大懸念からポンド売りが先行し、ポンドドルは一時1.2891まで売られました。ロンドンでは16日深夜からより厳格なロックダウンが行われる予定です。なおEU首脳では、英国に通商交渉について「今後数週間」継続するように求め、合意に向けて必要な動きを取るように要請、一方、英国はEU首脳会議に対して「驚きと失望」を表明し、対応については明日発表するとしました。