本日の環境認識
おはようございます。
今週は感謝祭ウィークで、全体的にポジション調整が入りやすい週です。
米国株は反発しました。アストラゼネカのワクチン候補が平均70%、投与法によっては最大90%の有効性の中間報告と報道され、(ファイザー、独ビオンテックの95%よりは低い数値ではあるものの)市場はワクチン開発の報道を好感しています。ただし、足元の感染拡大は続いており、米国の新規感染者数は過去最多を記録しています。なお包括的歳出法案の合意に向け前進しているとの期待が好材料の一つとなっている模様です。
為替市場は、振幅の大きい展開でした。感謝祭ウィークに向けてポジションの巻き戻し、ストップロスを巻き込んだ可能性があります。ドル円は一時ストップを巻き込んで104.50付近まで上昇。20日移動平均線を越えて終えています。ユーロドルは、2週間ぶりの高値の1.19前半から、1.18まで一気に100pips超の下落、1.184近辺で終えています。
ゴールドは、節目の1,850を明確に割り込んできました。
昨日の通貨強弱
昨夜の米国市場
DJIA: 29,591.27 (+327.79, +1.12%)
NASDAQ: 11,880.63 (+25.66, +0.22%)
S&P 500: 3,577.59 (+20.05, +0.56%)
GOLD: 1,824.6 (-13.2)
OIL: 43.14 (+0.08)
US 10-YR: 0.868 (+0.009)
VIX: 22.66 (-1.04)
本日のアジア市場
Nikkei: 26,195 (+668)
CME Dow future: 29,728~(+136 Dow)
本日の注目経済指標
日本時間
・18: 00 (独)IFO景況指数
・24: 00 (米)消費者信頼感指数