一目均衡表

DMA

一目均衡表とDMAの複合手法(2)DMAとは

DMA(Displaced Moving Average:ずらした移動平均線)は、著名なトレーダーのジョー・ディナポリ氏が提唱している様々な手法の基本となっている移動平均線です。DMAの最も重要な特徴は、「先行している」という点です。DMAを表示することで、現在の値動きに翻弄されずに将来の値動きを予測してトレードプランを立てることがやりやすくなると思います。
DMA

一目均衡表とDMAの複合手法(1)概要

今回から、DMA(Displaced Moving Average:ずらした移動平均線)と一目均衡表を組み合わせた手法について、検討してみたいと思います。DAMと一目均衡表(先行スパンと雲)の共通点は、「値動きよりも先行しており、将来の予測に使える」点です。現在の値動きに振り回されることなく、将来「こうなったら、こうトレードしよう」というプランをたてて、じっくりトレードをする癖をつけるのに良い組みあわせだと思います。
ダイバージェンス

一目均衡表とダイバージェンスの手法(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス

長い上昇トレンドが続いた後は、利益確定も増えてきます。その段階で一目均衡表の雲の上限にタッチした場合、雲がサポートとなっていったん上昇しますが、買いの勢力が持続しない場合、オシレータで通常ダイバージェンス(弱気ダイバージェンス)が出現すると、逆張りの優位性を検討できます。同じ雲へのタッチでも、トレンド序盤のタッチと異なり、トレンド終盤のタッチは反発力が弱いと考えることができます。
ダイバージェンス

一目均衡表とダイバージェンスの手法(4)厚い雲の突破失敗+通常ダイバージェンス

一目均衡表の雲の厚さは、抵抗力の程度を表すとされています。薄い雲は容易に通り抜けることができますが、厚い雲は抵抗力が強いとされています。この手法は、雲の中で失速気味になった場合に、オシレータに通常ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンスではありません)が出現すれば、優位性が高い可能性がある、と考える手法です。
ダイバージェンス

一目均衡表とダイバージェンスの手法(3)薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発

レンジ相場の逆張りを、一目均衡表とダイバージェンスで再現性を高くして狙う手法です。一目均衡表では、レンジ相場になると雲が薄くなり、且つ先行スパン1と先行スパン2が短い周期で交差をすることで、雲が頻繁に途切れることになります。現在値が一目均衡表の薄い雲の上下に推移したところで、同時にオシレータに(ヒドゥンダイバージェンスではなく)通常ダイバージェンスが出現すれば、より優位性の高い逆張りの状況と判断します。
ダイバージェンス

一目均衡表とダイバージェンスの手法(2)雲下限にファーストタッチ+ヒドゥンダイバージェンス

ショート(売り)に特化した手法で、現在値が一目均衡表の雲の下限に、最初にタッチしたところで、同時にオシレータにヒドゥンダイバージェンスが出現すれば、より優位性の高い状況と判断します。
ダイバージェンス

一目均衡表とダイバージェンスの手法(1)概要

このシリーズでは、一目均衡表の「雲」に焦点をあてて、他のインジケータとの併用、特にオシレーター系インジケータのダイバージェンス(通常のダイバージェンスおよびヒドゥンダイバージェンス)との併用をまとめていきます。
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