はじめに
今回から、新しいシリーズとして、DMA(Displaced Moving Average:ずらした移動平均線)と一目均衡表を組み合わせた手法について、検討してみたいと思います。
なぜDMAと一目均衡表を組みあわせてみたいか?
以下のチャートの、赤い丸の部分をご覧ください。
DMAと一目均衡表(先行スパンと雲)の共通点は、「値動きよりも先行しており、将来の予測に使える」点です。
現在の値動きに振り回されることなく、将来「こうなったら、こうトレードしよう」というプランをたてて、じっくりトレードをする癖をつけるのに良い組みあわせではないか?
という趣旨です。
それでは次回より、具体的な検討をすすめていきたいと思います。