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エンベロープテクニカル

エンベロープ(Envelope)の解説

はじめに

本稿では、エンベロープ(Envelope)というテクニカル指標をまとめておきたいと思います。

エンベロープは、シンプルで使いやすく、また移動平均との乖離と関連するので奥の深いインジケータです。

エンベロープ(Envelope)とは

エンベロープ(Envelope)は、移動平均線を一定の率だけ上下に移動させたテクニカル指標です。


ボリンジャーバンドに似ていますが、ボリンジャーバンドは標準偏差を用いたラインであるためボラティリティによって幅が増減するのに対し、エンベロープは一定の幅でラインを描画します。

エンベロープは、移動平均線から一定の率だけ乖離したラインですので、いいかれば、移動平均線乖離率のラインの、特定のレベルをチャート上に直接描いたもの、といえますね。

エンベロープ(Envelope)の使い方

ボリンジャーバンドと同様に、エンベロープの基本的な使い方には、逆張り・順張りの両方があります。

  • エンベロープへのタッチ(または外側に抜けてから内側にむけてタッチ)で逆張り的にエントリー
  • エンベロープへのタッチで順張り的にエントリー

レンジ相場かトレンド相場か、ボラティリティがあるか否かで、相場環境に合わせて手法を選択することになります。

エンベロープといえば、FXの本も出されている「ぶせな氏」ですね。↓
ぶせな氏の手法は、移動平均線の上下に6本のエンベロープを描画して、エンベロープ間のゾーンごとに期待値やロットを管理します。(逆張り的に使います。)

エンベロープの応用

エンベロープは、シンプルかつ移動平均との乖離を表しますので、いろいろな応用の仕方が考えられます。

下図は、長期の移動平均を使ったエンベロープによってエリアを区分して、エンベロープの上位ラインより上は買いのみ、エンベロープの下位ラインより下は売りのみとして、エンベロープをトレンドの「フィルタ」として使う考え方です。

上記のエンベロープの使い方は、MT4/MT5のEA関連の書籍で有名な豊嶋教授の、以下の本で紹介されている考え方です。

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