TDI(Traders Dynamic Index)の解説(2)TDIの基本シグナル
雲
一目均衡表とダイバージェンスの手法(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス
長い上昇トレンドが続いた後は、利益確定も増えてきます。その段階で一目均衡表の雲の上限にタッチした場合、雲がサポートとなっていったん上昇しますが、買いの勢力が持続しない場合、オシレータで通常ダイバージェンス(弱気ダイバージェンス)が出現すると、逆張りの優位性を検討できます。同じ雲へのタッチでも、トレンド序盤のタッチと異なり、トレンド終盤のタッチは反発力が弱いと考えることができます。
一目均衡表とダイバージェンスの手法(1)概要
このシリーズでは、一目均衡表の「雲」に焦点をあてて、他のインジケータとの併用、特にオシレーター系インジケータのダイバージェンス(通常のダイバージェンスおよびヒドゥンダイバージェンス)との併用をまとめていきます。