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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(17)アラート条件の設定:alertcondition

PineScript入門ガイドの17回目として今回は、TradingViewとPineスクリプトのアラート機能をまとめておきます。「alertcondition関数」は、アラート作成ダイアログで利用できるアラート条件を設定します。alertcondition は直接アラートを作成せず、アラート作成ダイアログで、より多くの選択肢を提供する機能です。TradingViewで、今回作成したアラートを詳細設定する流れも説明します。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(16)Security関数のgapsとlookaheadとは?

Security関数は、現在チャートに表示されているシンボルと違うシンボルや時間足の値を取得するもので、とても便利で頻繁に使う関数です。ここで、Security関数の中の引数の「gaps」と「lookahead」がわかりずらいので最初は戸惑います。今回はその「gaps」と「lookahead」の意味を、設定結果の実例を見ながら説明していきたいと思います。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(15)ストラテジーの「最適化」をめぐるTradingViewとMetaTraderの違い

最適化(Optimization)とは、ストラテジーの変数(パラメーター)をいろいろと試して、収益性や安定性の高いパラメーターの組み合わせを見つける作業です。MetaTraderのようにいろいろなパラメータの最適な組み合わせを自動で見つけることは、TradingViewではできません。ただし設定ダイアログの入力値を手動で増減させることで、即時に、純利益やプロフィットファクターの変化を確認できるので、俯瞰的で簡易的な最適化は可能です。また、ストラテジー・EAの開発に特化せずに「過去データの検証」という観点では、TradingViewは大きな可能性を秘めていると思います。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(14)ストラテジー・サンプル「EMAクロス+固定TP/SL」

TradingViewのストラテジーのサンプルの第1回目として、最も基本的で、かつ応用しやすいサンプルとして、「EMAクロスでエントリー、固定pipsの利確とストップロス」のストラテジーのサンプル・スクリプトとバックテストの結果をご紹介したいと思います。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(13)ストラテジー・バックテストの概要

ストラテジーとは、買い・売り注文を送信、変更、キャンセルできるPineスクリプトです。 ストラテジーを使用することによって、特定の売買ロジックに従ってバックテストとフォワードテストを実行できます。今回はまず、ストラテジーによるバックテストの全体の流れを紹介します。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(12)平均足バー・マルチタイムフレーム(MTF)

平均足バー・マルチタイムフレーム(MTF)インジケータのサンプルスクリプトをご紹介したいと思います。平均足の陽線・陰線を、チャートとは別のバーで表示、かつャートの時間足とは異なる時間足の分まで表示します。通常の平均足と違って、ローソク足が同時に見れること、また上位足の平均足の状況もみれるので、環境認識がとてもしやすいと思います。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(11)ジグザグ(ZigZag)インジケータ

ピボット・ハイ・ローのロジックを応用して、人気のあるジグザグ(ZigZag)インジケータのサンプル・スクリプトを紹介、一行づつロジックを説明していきます。変動率、ライン描画関連の関数、カスタム関数の宣言、条件分岐、複数のライン描画を繰り返す場合の変数の持ち方など、ノウハウをたくさん学ぶことができます。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(10)関数宣言(カスタム関数)、ピボット・ハイ・ロー・インジケータ

PineScriptでは、最初からビルトインされている関数の他に、ユーザーが独自の関数を宣言して利用することができます(カスタム関数、ユーザー定義関数)。関数宣言を理解した後に、サンプル・インジケータを作成します。サンプルスクリプトは、Tradingviewのユーザーマニュアルの中のピボット・ハイ・ロー・インジケータを採り上げます。ピボット・ハイ・ロー は、ある足の値が、前後の特定の期間の最高値にある場合や、逆に前後の特定の期間の最低値にある場合をピボットと呼ぶもので、いわゆるフロアートレーダー・ピボットとは異なります。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(9)line.new関数・line.set関数、ピボット・インジケータ

Tradingviewのユーザーマニュアルにあるピボット・インジケータのサンプルを採り上げて、lineの描画に関連する関数「Line.new関数」「line.set関数」「line.get関数」などを使えるようにしたいと思います。lineとlabelの描画は、Pineスクリプトのバージョン4で新規に追加された機能です。
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Pine Script(Pineスクリプト)入門解説(8)複数行を一括でコメントアウトできる?

コメントは、ロジックや変数の内容などを記入しておくもので、クリプトの作成やメンテナンスの効率があがります。C言語やJavaScriptなどでは、「 /* ・・・*/ 」で複数行を一括でコメントアウトできますが、Pine Scriptでは、これに相当するものはありません。しかし、「Ctrlキー」+「/」で一括してすべての行頭に「//」を付けられます。さらに、もう一度すべてを選択して、「Ctrlキー」+「/」とインプットすると、すべての行の「//」を削除して元に戻ることができます。
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