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一目均衡表とDMAの複合手法(2)DMAとは

はじめに

このシリーズとして、DMA(Displaced Moving Average:ずらした移動平均線)と一目均衡表を組み合わせた手法について、検討してみたいと思います。

今回は、DMAの概要についてまとめておきたいと思います。

DMAとは

DMA(Displaced Moving Average:ずらした移動平均線)は、著名なトレーダーのジョー・ディナポリ氏が提唱している様々な手法の基本となっている移動平均線です。

DMAの構成
3X3DMA:3期間のSMA(単純移動平均線)を3期間先行させたもの
7X5DMA:7期間のSMAを5期間先行させたもの
25X5DMA:25期間のSMAを5期間先行させたもの

3X3DMA

以下、別々にみていきましょう。DMAの3本のラインのうち、メインのラインがこの3X3DMAです。ディナポリ氏の「シングル・ペネトレーション」や「ダブル・レポ」といった手法で使われています。

3期間というとても短い単純移動平均線ですので、先行させない普通の移動平均線では、ローソク足の短い上下動(ちゃぶつき:Whipsaw)の影響を受けます。一方、先行させたこの3X3DMAでは、Whipsawを回避して、とても見やすくなります。

3X3DMAとフィボナッチを使った「シングル・ペネトレーション」というディナポリ氏の手法は、とても有名ですね。

7X5DMA

次は7X5DMAです。3X3DMAと7X5DMAの交差などを見ることで、短期のトレードに使えそうです。

25X5DMA

最後に、25X5DMAです。このシリーズでは、主にこの25X5DMAをとりあげて、一目均衡表の雲と組み合わせてみたいと思います。

DMAの最も重要な特徴は?

過去のチャートではわかりにくいですが、DMAの最も重要な特徴は、「先行して表示している」という点です。
以下に、現在進行中のチャートの例を載せておきます。

DMAを表示していると、トレーダーの意識や視線は、現在のローソク足よりも、DMAの先行している部分(上のチャートの赤い楕円の部分)に集まります。これによって、現在の値動きに翻弄されずに、将来の値動きを予測してトレードプランを冷静に立てることが容易になると思います。

 

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