本日注目のダイバージェンス
EURUSD H1
本日は週末の金曜日ですね。
昨日のユーロドルは続伸、欧州序盤から米国時間にかけて1.186までじりじり上昇、その後伸び悩んで1.1795あたりまで反落して、現在現在ブログを書いているアジア時間では1.182辺りで推移しています。
昨晩1.18まで反落したところで、打診のロングを入れました。もう少しオシレータが下がると強気のヒドゥン・ダイバージェンスが鮮明になって、順張り押し目買いの優位性も高いと思いましたが、打診で少しだけロングしました。
長期目線の方向へのトレンド再開後の押し目買いスタンスを続行します。ただし昨日も書きましたが非流動的な夏休みシーズンで且つ金曜日、オシレータもはっきりしないので、無理にトレードしないと思います。
本日の環境認識
昨日の通貨強弱
昨夜の米国市場
ダウ:27,896 (-80, -0.29%)
S&P500:: 3,373 (-0.20%)
ナスダック: 11,042 (+0.27%)
WTI原油先物:42.38↓
VIX指数:22.13↓
米10年国債利回り:0.718↑
金先物:1,968↑
本日のアジア市場
日経平均: 23,300近辺(+50)
米国ダウ先物:27,869近辺(+46)
本日の注目経済指標
日本時間 11:00(中)鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資
日本時間 21:30(米)小売売上高
日本時間 23:00(米)ミシガンセンチメント(消費者信頼感指数)
解説
- 米株はまちまち、ダウ・S&P500が反落する一方、ナスダックは続伸しました。新規失業保険申請件数が100万件を割ったことが好感される一方、追加経済対策をめぐる与野党協議の難航が嫌気されました。
- 新規失業保険申請件数の低下を好感して債券が売られ、長期国債利回りは0.718まで上昇しています。
- 英EUの通商交渉をめぐり、アイルランド首相が「ジョンソン英首相との次回の会談で着地点に到達」との報道、また米通商当局が欧州製品に対して検討していた関税引き上げを見送ったことなどが好感され、ユーロドルは続伸、欧州序盤から米国時間に1.186まで上昇、その後伸び悩んで1.1795あたりまで反落して、現在アジア時間では1.182辺りで推移しています。
- ポンドも、上記通商交渉の報道を好感して上昇しました。
- 金は、1960ドルまで上昇しています。
- 全般的に、夏休みの非流動的な相場となっています。