【一目均衡表とダイバージェンスの手法:目次】
(1)概要
(2)雲下限にファーストタッチ+ヒドゥンダイバージェンス
(3)薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発(当記事)
(4)厚い雲の突破失敗+通常ダイバージェンス
(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス
(1)概要
(2)雲下限にファーストタッチ+ヒドゥンダイバージェンス
(3)薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発(当記事)
(4)厚い雲の突破失敗+通常ダイバージェンス
(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス
はじめに
このシリーズでは、人気のあるインジケータ「一目均衡表」と、オシレータ系のインジケータの「ダイバージェンス」を使った手法についてまとめています。
前回は、ショート専用の戻り売り(順張り)の手法を書きました。
今回は、一目均衡表の雲と、オシレータのダイバージェンスを使う逆張りの手法を紹介します。
手法2:薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発
レンジ相場が膠着してくると、一目均衡表では雲が薄くなり、且つ先行スパン1と先行スパン2が短い周期で交差をすることで、雲が頻繁に途切れてきます。
下のチャートは、現在値が一目均衡表の薄い雲の上下に推移したところで、同時にオシレータに通常ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンスではありません)が出現すれば、より優位性の高い逆張りの状況と判断します。
要は、「膠着したレンジ相場の逆張りを、一目均衡表とダイバージェンスで再現性を高くして狙う」ものです。
この手法の有利なところは;
- リスクリワードが良い(ストップをタイトに置ける)
- 短期間で連勝する可能性がある
点です。一方不利なところは;
- 値幅はそんなに稼げない
という点ですね。
一目均衡表は、雲のみを表示していますが、他の基準線も表示してももちろんOKです。オシレータは、(私が最強インジケータと確信している)CCIを使っています。前回の順張りの手法は、他のオシレータでも同じような結果になると思いますが、今回の手法は、繊細で敏感な最強インジケータであるCCIが、最も適切であると思います。
レンジ相場の状況を確認するための他のインジケータも、適宜追加してみてください。
【一目均衡表とダイバージェンスの手法:目次】
(1)概要
(2)雲下限にファーストタッチ+ヒドゥンダイバージェンス
(3)薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発(当記事)
(4)厚い雲の突破失敗+通常ダイバージェンス
(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス
(1)概要
(2)雲下限にファーストタッチ+ヒドゥンダイバージェンス
(3)薄い雲の上下で、通常ダイバージェンス連発(当記事)
(4)厚い雲の突破失敗+通常ダイバージェンス
(5)雲上限にレイトタッチ+通常ダイバージェンス