本日の環境認識
おはようございます。
先週金曜の米国株はまちまちの展開、ダウ平均は小反落、一方S&P500とナスダックは小幅上昇で、米大統領選に向け調整の動きが続いています。米大統領選のテレビ討論会は特に波乱はなかったようですね。
先週金曜の為替市場は、この週に続いたドル売りが続く展開で、ユーロドルは、堅調なPMIを好感してロンドン市場で買われ1.186まで上昇、米国市場で調整したものの、1.186のほぼ高値引けで週の取引を終えています。依然として20日線から上放れており、1.20を目指す流れは維持されています。一方で欧州では感染第2波の拡大が悪化しています。また今週はECB理事会が予定されており、追加緩和に要注意です。
ポンドは独歩安の展開でした。英・EUの貿易交渉が再開しており、「フランスが漁業権で妥協の用意がある」との報道がありました。ブレグジット序盤から難航必至といわれてきた漁業権について進展がみられたものの、ポンド買いは、意外なほど一時的でしたね。ただし日足の20日線の上で推移しており、チャートはまだ崩れていません。
今週は、ロンドン市場・欧州市場はすでに冬時間、一方ニューヨーク市場はまだ夏時間です。(私の自作EAは調整済みです。)
昨日の通貨強弱
昨夜の米国市場
DJIA: 28,335.57 (-28.09, -0.1%)
NASDAQ: 11,548.28 (+42.28, +0.37%)
S&P 500: 3,465.39 (+11.9, +0.34%)
GOLD: 1,903.4 (-1.2)
OIL: 39.78 (-0.86)
US 10-YR: 0.841 (-0.007)
EUR/USD 1.186 (+0.004)
VIX: 27.55 (-0.56)
本日のアジア市場
Nikkei: 23,518~ (+1)
CME Dow future: 28,100~(-235 Dow)
本日の注目経済指標
日本時間 18:00 (独)IFO景況指数
日本時間 23:00 (米)新築住宅販売件数
市況
- 先週金曜の米国株はまちまちの展開、ダウ平均は小反落、S&P500とナスダックは小幅上昇で引けました。米追加経済対策への期待感はあるものの、米大統領選に向け調整の動きが続いています。米大統領選のテレビ討論会は特に波乱はなく通過しました。
- 先週金曜の為替市場は、総じてこの週のドル売りが続く展開でした。ユーロドルは、堅調なPMIを好感してロンドン市場で買われ1.186まで上昇、米国市場で調整したものの、1.186台で週の取引を終えています。依然として20日線から上放れており、1.20を目指す流れは維持されています。一方で欧州では感染第2波の拡大が悪化しています。今週はECB理事会が予定されています。
- ポンドは独歩安の展開でした。英・EUの貿易交渉が再開しており、「フランスが漁業権で妥協の用意がある」との報道がありましたが、ポンド買いの反応は一時的に留まりました。